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公爵家 エンジェル ミニアチュール リング
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公爵家 エンジェル ミニアチュール リング
フランス 1750年頃
ミニチュールア(細密画)、真珠、ローズカットダイヤモンド、エメラルド、ルビー、18Kゴールド

この指輪は上部のクラウンの数が七個なので、公爵家の女性の指輪だった事が解るのですが、さすがに細部にわたって見事な仕事がしてあります。例えば、細密画のフレームの狭い部分にも繊細な模様を彫ってありますし、シャンク(腕)の部分の二本の溝の部分には、何とミル(ギザギザ)を打ってあるのです!!
これはエドワーディアンのミルよりもずっと難しい技術だと思います。縁の部分なら鏨で打つことも出来るでしょうが、これは溝の底の部分ですからそれは不可能です。おそらく彫り残してあるのだと思いますが、こんな大変な事をやっているジュエリーを。僕は見たことがありません。やはり王家の次に高位の公爵家の指輪ならではの事でしょうし、18世紀中期ならではの仕事だと思います。


ここで紹介している物はSong of Russiaに於いて過去31年間で扱った物です。

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