圧倒されるような素晴らしい彫金とエナメルです!
イニシャルAと模様、それに外側の点々は表面に描いてあるのではないんですよ!(解りますか?)
これは彫り残してあるのです。つまり黒いエナメルの部分が金の板を彫ってエナメルを施してあるのです。そうでないと、Aや模様に細かい線やミルグレーン(縁のギザギザ)は彫れませんからね。すべての曲線はここまで拡大しても寸分の乱れもなく完璧な美しさです。説明しないと、いや、説明されても解らないようなことを手間とお金をかけて作らせた人がいるとうことなんです。
そういう美意識を持った裕福な人たちがいた時代は、職人にとっても良い時代だったと思いますね。
人がどう思うかなんて関係ないんですよ。一番大事な事は自分自身の満足なんですよ!次ページからの連続拡大画像とで全体の画像でその素晴らしい仕事を堪能してください。