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「バラの涙のネックレス」

「バラの涙のネックレス」

このピンクトルマリンは皆さんが思わず「綺麗な石ね〜!」と一様に驚かれるほど滅多にない美しい石なんです。これはその美しさを写真でお伝えするのが不可能です。
その光沢感、透明感などは写真で表現出来るものではありません。ぜひ、実物をご覧になって頂きたいと思います。それに脇役の真珠がまたすごく上質の美しい真珠を使ってあります。チェーンの部分には片側に3個(画像では2個)の縦長の真珠を使っていますが、これもちゃんとデザインを考えてのことなんです。おそらく養殖真珠が出回る直前の頃の天然の真珠だと思いますが、天然の真珠でこれだけ色や照りなど揃えるのがどれだけ大変なことか・・・。天然だからこそ80年ほども経っても美しさを保っているのです。今の漂白や染色した養殖真珠なんてこれに比べると死んだ真珠も同然です!!
プラチナを使ったアールデコのネックレスですが、デザインや雰囲気はヴィクトリアン後期のエレガントな雰囲気であるのが特徴です。

先頃、僕のHPに載っている天然の真珠を使ったペンダントを見て、真珠専門の業者の方がアンティークの真珠を使ったジュエリーを見せてくださいと来店されましたが、
その方は最近の養殖真珠が如何に質の悪い物になってしまったかを嘆いていらっしゃいました。漂白した物や染色(調色)した真珠は2〜3週間もしたら変色が始まってしまうのにと・・・。だから自分は漂白や染色の必要のない時間をかけて作った上質の真珠だけを扱う会社を作ったのだと言っておられました。それを聞いて僕も応援したくなってしまいましたね。海外から見れば日本は真珠の国というイメージがあるのに、実体は余りに酷いものなんですよ。その方のHPを皆さんにご紹介致しますので
ご覧になられてください。しかし、彼の話を聞いて改めて天然の真珠の魅力を知った思いです。このネックレスも素晴らしいピンクトルマリンに相応しい選りすぐった天然の真珠を使っているんだなあと思います。


アールデコ ネックレス
ピンクトルマリン、真珠、プラチナ
イギリス 1920年頃
本体5,6cm×2cm チェーンの長さ36,5cm

このページはメールマガジン「ポローニア便り」に掲載したものです。

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