カーブドアイボリー ブローチ
商品番号 112
- 地域
- ドイツ?
- 年代
- 19世紀
- 全長
- 約4.5cm × 6.5cm
- 価格
- ¥340,000.-
- 材質
- 象牙、真鍮
このアングルから見ると立体感がより感じていただけると思います。特にドレープのついた服で足を組んで膝と足が出ている様子、奥の鹿の正面を向いている様子がよくわかると思います。このように完璧に彫っているのはこのカーブドアイボリーブローチのグレードが他の物より一段も二段も高い証拠です。
いまにも折れそうな細い枝を持って鹿に葉っぱを食べさせていますが、この細さは超絶技巧と言ってよいでしょう。 このような異常に細い枝など、特徴的な意匠を残す事によって彫師が自分のサインの代わりにすることもあるそうです。
鹿というと日本では秋の物哀しいイメージがありますが、このカーブドアイボリーのモチーフは鹿と女性が寄り添っていてとても牧歌的な雰囲気があります。
ブローチの枠の上部がやや変色しています。枠には丁寧に溝が彫ってありますが、このような枠は結構珍しいです。 全体の雰囲気からどことなくロココの優雅な雰囲気が感じられます。
象牙ではなく骨を彫ったものも同系色なのでアイボリーとして売られていたり、彫りが悪いものも多く出回っています。 いくら安くても、買ってから後悔するような物は止めておいた方良いと思います。 おそらく見る目が肥えてくる程、後で我慢できなくなるはずです。
このグレードのカーブドアイボリーは段々貴重になってきていますので、象牙、彫り物がお好きな方は是非コレクションに加えていただきたいと思います。
