ジョージアン ソリティア リング
商品番号 Y6
| 地域 | イギリス |
|---|---|
| 年代 | 1830年前後 |
| 材質 | ローズカットダイヤモンド、ゴールド、シルバー |
| サイズ | 約9(変更可能ですが、なるべくしない方が良いと思います。) |
| ベゼル | 約7mm | 価格 | ![]() |
解説
ロマン主義の影響を受けたゴールドのリングで、中世やルネサンスを意識したデザインになっています。
宝石は小さなダイヤモンド1石だけを配し、シャンクには指輪では滅多にお目にかかれない、素晴らしい彫金がしてあります。
大変雰囲気のある指輪で、19世紀の人々にとってのノスタルジアが表現されていると思います。
扁平の楕円形のローズカットダイヤモンドをクローズドセッティングしていますが、銀の留め金に放射状の溝が彫ってあり、ダイヤモンドを拡張していくような効果があって実に面白いです。
宝石を強調するだけのティファニーセッティングと違って、宝石の不足を暗示し、ローズカットのファセットと相まってモダンな感じさえしてきます。
このようにあえて小さいダイヤを一つだけ配した(ソリティア)のは中世のリングに倣っているのではないでしょうか。
シャンク沿って縦方向に豪華な装飾を施すというのは、中世やルネサンスの一部の指輪に見られますが、渦巻き模様のように完全に装飾化してしまわずに、葉っぱや忘れな草の形を残しているのは当世風に思えます。
このような丹念な作りは同時代のジョージアンの高級なフォブなどにも見られ、細工物として大変味わい深いです。

