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アンティークジュエリー技術用語集
用 語

解 説

撚り線 粒金と同じく古代のゴールドジュエリーに於いては重要な技術です。二本の金線を糸を撚るようにしてロープ状にする技術ですが、細くなればなる程難しい技術です。今では極細の金線すら作ることは極めて困難なことですし、それを均等によって美しい縒り線を作るのはもっと難しいのです!何故なら細い金線が途中で切れてしまうからで。。19世紀の古代エトルリア風に作られた物でも、今では再現不可能なレベルの極細の金線を撚った優れた物がありますが、古代エトルリアやギリシャのそれはその数段上のレベルの撚り線を作っています。素晴らしい撚り線を使ったジュエリー。
カンティーユ 18世紀末から19世紀初期にかけて人気のあった技術で、フランス語で刺繍という意味の繊細な彫金。産業革命以後の金需要の高まりにもかかわらず、長い間新しい金鉱脈が発見さなかった為、歴史上最も金地金が高価になり、少ない金で見栄えのするジュエリーを作る為に出来た技術。この18世紀のカメオのフレームのカンティーユは裏からも見える珍しい作りです。
ニコロ 天然のままのオニキス(オニキスは現代はもちろん、アンティークでも加熱してはっきりした黒と白の色にしてある)で、うすい水色の層を含む複数の層を持つとても希少性のある石です。古代ローマ、ギリシャ時代のインタリオの素材として人気があった。19世紀のこのカメオに使われているのは例外中の例外です!
カリブレカット レール状の構造に小さな石を爪を使わずに留める技術で、ヴァン・クリーフ&アーペル社が目の玉が飛び出る馬鹿げた価格で販売していますが、その原点は18世紀後期にはフランスで作られており、20世紀初頭にはヴァン・クリーフ&アーペル社の物などとは比較にならない繊細精緻なカルブレカットのジュエリーが製作されているのです
シルバーフィリグリー 銀線細工の事です。「儚く美しい繊細の美」の名刺入れ(Cardcase)にシルバーフィリグリーの一級品があります。ポルトガル、インド、それに日本の平戸と秋田でも作られていますが、ポルトガルのアンティークの物は郡を抜いて繊細で完成度の高さを感じます。
ニエロ

シルバーに黒金(こっきん(合金))を象眼(ぞうがん)したものをいいます。ヨーロッパ、中でもロシアのニエロの緻密さ精巧さは他に類をみません。

ピケ

ピケはフランス語で針で突くと言う意味があり、アンティークジュエリーの場合はべっ甲あるいは象牙に金銀を象眼(ぞうがん)する技術のことを指します。「儚く美しい繊細の美」のスナッフボックスの本体の部分がピケです。

ミクロパール

ミクロ/マイクロ(micro)は極小という意味で、シードパール よりもずっと小さい真珠のことです。ミクロパールのジュエリーは、1780年頃〜1810年頃まで作られましたが、その後、時代が変わって作られなくなってしまった幻の真珠です。どうそミクロパールのページをご覧ください。

蝋付け(ろうづけ) 金属を溶接する技術のひとつ。母材の金属を熔かさずに、蝋材を熔かして金属を接着するもの。金の場合は、金の融点(約1000度)より融点の低い合金パラジウム(融点900度)を使って金を溶接する。
粒金/granulated gold

金属の表面に粒状の金を貼付ける装飾技法。東地中海とエジプトで紀元前3000年頃から用いられていたが、その後、紀元7世紀頃(初期ローマ)エトルリア人により洗練された。エトルスカン様式では、粒金の大きさは0.14mm〜0.25mm程の小さなものまで見られる。19世紀初期の見事な粒金のルーペ!♪

 

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